お弁当作りが辛い原因はお弁当箱にあった

育児中で時間がない、お仕事が忙しくて時間がない、けどお弁当を作っている。お弁当作りがつらい、大変に感じているあなた。そもそも作っている偉い自分を労ってもっと楽させてあげませんか?お弁当作りを格段に楽にするワザを紹介します。
※これはあくまでわたしの考え方なので合わない・そのやり方は苦手と思われる方はいらっしゃると思います。その場合ご容赦ください。

もくじ


1.お弁当箱を見直す

いつも使っているお弁当箱はどんなタイプでしょう?ひと口にお弁当箱と言っても色々種類がありますよね。まずお弁当箱の種類とわたしが思う大変ポイントを書いていきます。


▹二段弁当

二段弁当は「ごはん」と「おかず」を分けて入れるスタイルですが、そのスタイルに囚われて「ここに詰めるだけのおかずの品数を用意しなきゃ」と思うことが大変なポイントだと思うんです。


▹一段弁当仕切りあり

一段のお弁当で仕切りがあるタイプも、二段弁当と同様です。「ごはん」と「おかず」のスペースが分かれて存在することが「おかず作らなきゃ」の固定観念を生みます。


2.米派おすすめ最強スタイル

▸保温できる丼型+スープジャー

わたしがたどり着いた最強スタイルはこれです。まず丼型にすることで作らなければならないおかずの品数問題をクリア。



▸丼型お弁当を活かすには

お弁当は毎日、米の上に乗せて不快でないと感じる「丼」「肉料理」「焼き魚」「常備菜」「その他おかず」で構成します。(お米の上におかずを乗せるのがそもそも苦手な方でも「丼」なら!も思えるかもしれません)このスタイルにすれば作るおかずの種類を一気に1~2品に減らせるんです!
丼型のお弁当箱にもおかずを入れるプレートがついていましたが、我が家では子供が生まれてからこれを使うのをやめました。これでおかずの品数から解放され、そして洗い物もひとつ軽減です。

また保温型のいいところは「朝チンしたお米を入れても美味しく保ってくれるところ」です。お弁当のために都度炊き立てごはんを用意する手間、これも省きましょう。炊いた時にお弁当に詰めて冷蔵しておけばいいんです。そして丼物にすることで「お米のパサパサをカバー」できるのでより”簡単おいしい!”に近づけます。


▸スープジャーを味方に

大切なのがこのスープジャー。一見スープまで用意するのが面倒なように思えますが、もし普段の食事で1日1回でも味噌汁やスープを作る方は導入の検討を。なぜなら味噌汁やスープも立派な1品のおかずだからです。
普段の量より少しだけ多めに汁物を作って、お弁当に持っていきましょう。そうすることでメインの丼弁当がぐっと豪華になります。

そしてここがポイント。「メインが米のみでも最悪なんとかなる」が成立します。だって持っているのは「ご飯とお味噌汁」だから。おかずが多少足りなくてもこれだけで食事として◎。常備菜がちょこんと乗ってるだけでも◎。もしごはんが炊き込みご飯なら、おかずはいりませんそれだけで◎です。なんだか勇気が湧いてきますね。


3.我が家のお弁当づくりサイクル

①日曜にお米を炊いたら2つの保温型お弁当に詰め、ラップをして冷蔵庫に入れておきます。
②丼の具やおかずを作ったら乗せます。基本的に食事のあまりか、お弁当用に作ったおかずを日曜にも食べるか。
③月曜の朝お弁当をしっかりめにチンして保温ケースへ。お味噌汁を温めて入れます。完成!

こんな感じで朝は出来上がっているものをチンするだけ、おかずを一つ作るだけ、汁をあたためるだけ、とかなのでバタバタを最小限に留められるんです。良ければご参考に!


4.その他米派におすすめの形

▹スープジャー+おにぎり

いっそおにぎりを作る方が楽!という感覚の方にはこれがぴったり。
おかずがなくてもこれだけで充分豪華に仕上がりますね。
お箸とお弁当箱の洗い物がないのも嬉しいです。


5.普段からパン派の方へ

そもそもパン派の方は、お弁当を米類で作ること自体が負担でしょう。そんな方は普段の食事にサンドイッチを取り入れてお弁当も「サンドイッチ弁当」とか。
お昼用のパンを購入するなら、普段の食事でシチューや野菜スープを作ったときのあまりをお弁当にも持っていく。そうすることでここでも「ついで弁当」が実現しますね。


6.今あるお弁当箱でもいいじゃないか

ここでもうひとつ。わざわざお弁当箱を買い直すのは…という方は今手元にあるお弁当箱で、お米の上にのせて完結する「丼」「肉料理」「焼き魚」「常備菜」「その他おかず」の一段メニューを実現させてみませんか?
保温の機能は捨てるとして、二段弁当なら二段目をやめる。もしくは一段目にごはんのみ。二段目に丼の具のみとか。一段弁当の場合ご飯を全体に敷いて丼ものもいけちゃいますね。


7.さいごに

お弁当を「お弁当」と考えるから面倒ごとが生まれます。お弁当を家で食べる一食の食事とできるだけ同じように考える。
考え方ひとつで工夫が生まれ、お弁当づくりを格段に楽にすることができますよ!

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:お弁当におすすめレシピ

丼料理、肉料理の記事はこちら
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投稿者: onimal

北海道在住 0歳児子育て中の主婦 好きなものを記録・共有するべく活動中 ✏︎

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