お肉を柔らかくおいしく料理したいのに、固くなってしまったりパサついて思うように扱えなかった経験はありませんか?安いお肉だから仕方ないと諦めないで!ちょっとした工夫とたった3つのポイントを抑えるだけで豚肉・鶏肉・牛肉普段使っているいつものお肉料理が劇的においしくなります。
難しいことはひとつもありません。ぜひ参考にしてくださいね。
もくじ
1.お肉に火を通しすぎない
煮込んで柔らかくしようとか、味を染みさせようとかそういう考え方は簡単お料理をする上で NG!
炒め物なら最初にお肉に火を通してからお皿に上げておいて、最後に戻して馴染ませるだけ。これでお肉が固くならないし、お肉の油が他の食材に絡んでおいしくなります。
煮込み料理なら他の具材にちょうどよく火が通る直前にお肉を加えましょう。
2.お肉に必ず下味をつける
難しいことを考える必要はないです。ささっと塩胡椒をふるだけでOK。味は染み込ませるのではなく事前につけておくものであれば過度に煮込もうとする感覚も消えるので①とも繋がりますね。また、もしお肉を保存するなら調味料に漬けた状態にするのがおすすめ。水分を逃がさず味も染み込みます。
特に食材に味が染み込むのは「冷めるとき」だという感覚も身につけておくと役立ちますよ!
3.お肉の水分を逃がさない
鶏肉は特に水分が抜けてパサつくと固くなってしまいます。小麦粉や片栗粉を纏わせることで水分が抜けるのを防いでくれるので「炒める前」「茹でる前」や保存するなら「保存前」に粉を纏わせるようにしましょう。この一手間でお肉の柔らかさが全然違いますし、味もよく絡んでおいしくなります。
鶏ささみやむね肉は特に変化が顕著に表れるので試してみてください。火を通す前にフライパンやまな板の上で粉を振りかけて絡ませれば洗い物も増えません。
もしもう一手間加えるとすれば、焼く前にお酒をふりかけておくとさらに水分を含んでしっとりしますよ!
▹生姜焼きなどは粉を纏わせることで味の絡みが良くなって格段においしくなります
4.まとめ
いかがでしたか?
今日から使える簡単なことばかりだったと思います。この3つのポイントを抑えるだけで普段のお肉料理が劇的においしくなりますのでぜひ試してみてくださいね。
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