もくじ
:卵管造影検査について
痛いと聞く卵管造影検査。裾からチューブを入れて、造影剤を流し込み子宮~卵管をレントゲン撮影する検査です。この検査前にはわたし自身も怖くてたくさんブログを検索していました。
:検査の体験談
まずいつもの診察台でチューブを入れられ、チューブの先を太腿に留めた状態で別室のレントゲン室へ歩いて移動。(ロングスカートを履いてくるように言われました)チューブを子宮内に入れる感覚、ぎゅっと異物が入り込んでくる感じは少し痛くて気持ち悪いです。
いざレントゲン室にうつり、台に寝転びます。見えませんでしたが多分チューブの先に造影剤を流す機械をつけて、看護師さんは扉を隔てた隣の部屋へ。痛みが出にくいように造影剤を少しずつ流すそうで。マイク越しに声が聞こえるので痛かったらすぐに声をかけてくださいと言われ、緊張したまま深く深呼吸をしていました。
痛みには泣き言言わず耐えよう、と決めていました。痛くて途中で止めてもらっても結局はやりきらないといけないんだしなー、と。
始まって徐々に、下腹部にぎゅーっとトイレに行きたい時のような痛みが襲ってきて。ふぅふぅ呼吸をするも痛みがどんどん強くなり、冷や汗をかきそうになります。言うのであれば「痛いです」と言うならここでした。そのまま3~5秒くらい続いたか、「大丈夫ですか?痛みどうですか?」と看護師さんの声。あまりにも静かなので、普通ならこのへんで「痛いです!」と言うところだったのでしょう。問いかけに「結構痛くなってきました」と返答するも、その時には既にピークは過ぎていました。
検査が終わって着替え時には少しくらくらしたものの、結局痛みはその一時だけで、検査後や自宅に帰った後続くことはありませんでした。
:後日談
卵管造影検査の結果、わたしの場合右の卵管が詰まっていることがわかりました。造影剤を入れた後のレントゲン写真を見せてもらうと、見事に右に造影剤が入っていっていないのが分かります。
医師から「詰まってるしかなり痛かったでしょ?」と言われました。つまりあの痛みは、詰まっているところを押し広げる形で造影剤が押し込まれたからだったということ。あれは「痛いです!」と声をあげて止めてもらうべきところだったんですね。
そのぐーっと押される痛みを除けば、痛みの感覚は、トイレに行きたい時のお腹がぐるぐるする痛みがぐーーっと押し寄せる。と思えばいいと思います。あんまり怖がらなくてもいいのかも。そして違和感を感じた時はすぐに声を上げる、というのも大事なことかもしれません。
※ただその後病院に通う中レントゲン室の近くの席で待っていると、中から「うぅーーー」と声が聞こえたことも。痛みの感じ方は個人差がありますから、辛い方にとっては苦しいのかな。でも極度に怖がる必要はないと思いますよ!
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※こちらのページではわたしが不妊治療を受けるにあたりどんな治療をしたか、費用はどのくらいかかったかなどを主観で記録します。誤った情報がありましたら申し訳ございません。